遺伝子はいつ?どこで?働きますか-細胞性粘菌cDNA解析の結果から![]() 遺伝子はDNAからmRNAに転写され、さらにタンパク質に翻訳されて働きますが、全てが同じように製造されるわけではありません。 細胞の発生や分裂、それぞれの組織や、周囲の環境にあわせて、タイミングよく働くようになっているのです。 日本が行った細胞性粘菌のcDNA解析(働く遺伝子)では、約8000の遺伝子それぞれが、いつ、どこで働くかを調べました。 図はそのおおよその数を示したものです。この結果に、それぞれの遺伝子が転写される量の比や、さらに詳しい部分別の発現データをあわせると、さらに詳細な遺伝子発現マップとなります。ただ、ゲノム上の全ての遺伝子を調べることは、そんなに簡単なことではありません。 このように遺伝子がゲノムからmRNAに転写された状態を調べる研究は、トランスクリプトーム研究と呼ばれています。 |
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